2011年6月4日土曜日

まだまだだな

6月3日出版社2つに漫画を持ち込んだ。

2社とも反応は一緒だった。

「前衛的すぎる」

前衛的ってwアーティストみたいじゃないか!
様はつまらないって事だろう。

読んでもらえば分かるが、入りずらいのです。
共感出来るポイントがほぼない。

失敗だぁー!
だから、この失敗をふまえて
次回作はエンターテインの入口を作って読者に読ませる漫画を描く!

別にアートがやりたい訳じゃないのでね。


エンターテインってやりつくされてるよ。

それに普通の内容であればある程、ひとひねりふたひねり必要だしね。
さらに、作家性が重要になってくる。

良くある話をめったにない話にするんだね。

頑張ろ!


昨日みた映画。
「アイデンティティ」って映画は
ありそうな話を特別な話にしている。

ひねりのきいたミステリー!

うん

と内容は、
(長文失礼)

2つの場面で展開される。

1つは、会議室。刑の確定した死刑囚の再審を裁判官や学者先生がやっている場面。
2つめは、嵐の日、道路は通行止め電話も通じない田舎のモーテル。
そこで起きる殺人事件。

2つめは、割とありそうな普通のミステリー。

でも、この作品のアイデアの秀逸さは1つ目と2つ目のつながりだ。

1つ目と2つ目を普通につなげると、死刑囚が過去やった殺人事件を2つ目で回想しながら流す。そんな映像が思い浮かぶ。

普通につなげず1と2を多重人格の死刑囚の脳内事件として、見事につなげている。

多重人格障害者。このアイデアが凄い。
この障害は1人の人物が脳内でいろんな人を作りだしてしまう。


見た人も「おっ!」って思った事だろう。

場面2つめのミステリーが実は死刑囚の脳内で起きているのだ。
登場人物全員、死刑囚が作り出した脳内、キャラクターなのだ。

おもろいですよ。


良い刺激だわ!

また映画をみまくろうっと!!

映画の話になっちゃったけど、
漫画の基礎を固めてもう一度トライするぜ!!

コミックリュウが休刊する様だ。
半年の休刊だから作家の皆は大丈夫なのだろうか?

心配になる。

人の心配も大事だが自分も心配していくかな!